誰かと比較しないと分からない、自分らしさなんていらない。
誰かと比較しないと分からない自分らしさなんていらない。
そう決めたら、いかに人と比べて生きてきたかを知りました。
同じだけ明るい人が100人いたら、明るい人と呼ばれません。比較的暗い人がいるから、明るい人が出来るのです。
人と比べることで一喜一憂している自分にうんざりです。例えば、貯金額が友だちよりもだいぶ低いことを知ってショックを受けたり。逆に他の友だちよりも多いことを知って嬉しく思ったり。
あの人の方がすごい、あの人よりはマシだ。そんなことばっかり。
仕事の能力・性格の良さ・スタイルの良さ・オシャレかどうか・年収。
全部他人との比較です。比較対象となる母体によってもバラツキが生じるし、偏見という名のバイアスもかかっている。アテにならない評価に、いつまで左右されるつもりなのでしょう。
「ありのままの姿みせるのよ」の歌が流行った時は、「猫をかぶらないそのままの自分」だと解釈していました。
しかし、きっと、誰かと比べるのではなく、自分の信じるものを信じること、なのだと思います。
人と出会う時も、勝手なレッテルを貼らずに、評価をせずに、そのままの人を見つめる人になりたい。