ヒマワリのスカート

好きなことのスケッチブックです。気の向くままに書いています。よかったら覗いていってね♡

夏の日の記憶

帰省中の新幹線で窓側に座って、田んぼを眺めながらぼんやりしているとき、
もう何年も前の大学生の頃の夏の記憶が蘇った。

当時はバイトもあまりせず、大学の研究室棟にいることが多かった。
いつも誰かがいる環境で喋りたくなったら、人を探しに行けた。私がパソコンに向かってる後ろで最近の(ロクデナシの)恋愛事情を自慢そうに話す男の子に気のない相槌を打ったりもした。


その日は花火大会があって。
でも、見に行く予定も立てずにいつものように研究室にいた。


ここからでも見えるかも!と誰かが言い出し、10人くらいでガヤガヤと大学の最上階に登った。窓を跨ぎ出て、軒先に座り、足を宙に浮かせた。

もうとっくに始まっていた花火は、自分の手のひらよりも小さく遠くに見えた。

真剣に見るでもなく、どうでもいい話をしていた気がする。

小さな花火を並んでみたことを、大学を卒業してからずっと、思い出しもしなかった。
一緒に花火を見た人の中でも、今でも会うのは数える程度しかいない。
もうきっと会わないだろう学生時代の人たちの顔ぶれを思い返してみる。

どんどん忘れていく中にも、暖かな記憶がどこかに隠れていくのかもしれない。

今フッと思い出したことも、きっとすぐに忘れてしまう。

何だか残しておきたくなって書きました。

理想よりも、現実を支える人が強い【新米介護日誌】

今まで、高齢者福祉に関わる仕事をしてきましたが、

今年の4月から現場のケアワーカーに転職しました。

 

前職においては「理想の介護とは何か?」と考え提案を行ってきました。

いざ現場で仕事を初めて見ると、理想と現実がかけ離れている面も正直多々あります。

 

現実を支える人がいないと介護は成り立たず、理想は時に足手まといです。

 

郷に入れば郷に従えではないですが、

理想は自分の心の中におきながら、現場で出来ることを着実に増やしていく。

 

それを忘れないようにしたいです。

 

 

 

 

 

 

今まで健康で生きてきたからって、明日のことは分からない【新米介護日誌】

老人ホームでの一コマ。

 

今までずっと大きい病気をしたことがなく、

横になって休んだことが一度もないとおっしゃるご利用者様。

 

胃も丈夫で、足腰も自信がある。

今まで健康に過ごせて本当にありがたい。

 

私が「それは素晴らしいですね、これから先もまだまだ安泰ですね」

 

と何の気なしに話したところ、

 

「今までが健康で元気に生きてきたからって、明日のことは分かるわけないよ」

 

と思いがけない言葉が返ってきました。

 

明日や将来が地続きにずっと続くものではないこと。

そんな当たり前のことを改めて思いました。

 

私「それはおっしゃる通りですね、明日のことは神のみぞ知るですね」

ご利用者「そりゃあ、そうだ」

 

しばらく2人で神様が運んでくる明日のことを思ったのでした。

君はよく笑うからゆで卵を食べなくていいよ【新米介護日誌】

勤め始めた老人ホームでの一コマ

 

数人で楽しく会話していたときに、

 

「君はよく笑うね、ゆで卵を食べなくてもいいよ」

 

と言われました。

 

そうだそうだ、と他のご利用者たちも同意。

 

口々に「ゆで卵を食べなくてもいい!」と断言されました。

 

「えー、私はゆで卵が大好きなのに!」と言うと何故か爆笑の渦に。

 

ゆで卵にまつわる健康の迷信?があるのでしょうか。

 

急にゆで卵が出てきて驚き面白いと思いました。

介護職に転職しました。

こんにちは。

 

ヒマワリのスカートのトミーです。

 

4月から、介護職に転職しました。

特別養護老人ホームで働いています。

 

介護現場で感じたこと、考えたことを書いていこうと思います。

 

 

ADHD的 作業をする時の気をつけるトコロ

注意が散漫になるのは、作業の最後の最後。
  
終わる前に新しい作業に気持ちがうつっていて失敗が多い。

爪が甘いともいう。

作業の最後まで意識して終わらせる習慣を持つこと。

人から指摘されて気をつけるようになりました。

今までいかに、最後の気が抜けていたかが分かって驚いています。

「片付けられない女」が片付けられる男と同居をはじめて学んだこと

こんにちは。
ヒマワリのスカートのトミーです。

新年度から生活が大きく2つ変わりました。

ひとつは、仕事を変えたこと。
ふたつ目は、彼氏と同居を始めたことです。

同居をはじめてから約2ヶ月が経ちました。

私は、典型的な「片付けられない女」でした。
何冊も片付けの本を読み勉強して、やっとこさ「中の下」程度の片付けができるようになってきました。
今振り返ると、生まれ育った家族も片付け下手で、とっ散らかった環境で成長したのも多いに関係していると思います。

そんな私と一緒に暮らす彼氏は、「整理整頓好き人間」でした。
元の彼の部屋は、今まで訪問したことのある家の中でもトップクラスにキレイでした。
生活感がなさ過ぎて、「もしかして、既婚者のセカンドハウスじゃないかな?」と疑ったのも良い思い出です。

今まで片付けができる人と一緒に過ごすと学ぶことが多いです。

これまでの生活で学んだことを書き出してみました。

①帰宅した後のルーティンがしっかり決まっている。
○彼の場合
帰宅→カバンの中身の片付け→購入物などあればしまう→お風呂に入る→ご飯を食べる→食べ終わったら食器を即座に片付ける→くつろぐ
全てを完了してから、初めてくつろごうと思うそうです。

○私の場合
帰宅→疲れていたらとりあえずソファーでくつろぐ→思いついた順に行動する

カンタンなことのようですが、カルチャーショックでした。
今まで育った家は、お風呂も晩に入るか翌朝に入るかマチマチだったり、荷物の置き場も決まっていなかったり、机には常時チラシや新聞の山がある環境だったのです。

②【メンタルが違う】整理整頓出来ている状態じゃないと落ち着かないらしい
これも驚いたのですが、片付けていないと気持ち悪いらしいんですよね。

私は、「片付けたくないけど、片付けなきゃいけないから、片付けよう」
なのですが、
彼は、「片付けたい!!!」と思っているらしいです。不思議です。

③フットワークがやたらと軽い
彼はものすごくフットワークが軽いんですよね。一つ一つの行動に対して、頭を通さないで行動している感じです。

例えば、ティッシュが空だった時に、
私だったら、「ティッシュがきれちゃった、箱を捨てて、新しいの用意しないとなぁー、よーし」
と【溜め】の時間をとるのですが、彼はサササっと新しい箱を即座に取り出してきます。ものすごく早い。

一つ一つの行動へのハードルが低いんだな、と思います。

他にも例えば、寝る前に薬を飲み忘れていることに気づいた時等も、私は薬を飲みに行こうか布団の中でしばらく悩むのですが、彼は速やかに立ち上がります。 
その行動が結局は楽だと知っていて、それに対して真っすぐに動けるんですよね。

④面倒臭いと思うことがあまり無いらしい
私は、ダンボールのゴミを紐でくくってまとめる作業がキライなんです。
まず、「嫌だな」という感情からスタートします。
世の中の人は皆そうだと思っていました。(極端)

彼は、ダンボールのゴミをまとめる作業が好きだそうで、驚きました。美しくまとめられた様に気持ちよさを覚えるそうです。
ビックリ。

食器を洗うのも、キレイになっている様子が顕著に分かるので楽しいらしいです。
私と彼で好き嫌いのポイントがズレているだけかもしれませんが、面倒でキライだと思う場面がなるべく少ないほうが得だな、と思います。

積極的に楽しもうとしている部分はあるそうですが、本当に楽しそうで驚きます。

⑤片付けなくて良いように先回りで考えている。
例えばお鍋のフタから水滴がこぼれないように工夫したり、靴磨きセットを使い勝手の良いようにしたり。楽するための工夫に手数を惜しまないです。新しい道具も大好きですね。


整った環境で生活出来るとラクだな、と今更ながら思っています。

彼からの片付けについての金言
○別に俺は片付けの時間を取っていない。片付けなくても良い生活をしているだけだ。
○あった場所にものを元通りに戻すだけだ

↑のことを良く、片付けの本で読んでいましたが、本当に実行できる人がいるとは思っていませんでした。
せっかくの環境にいるので、私も「片付けられない女」から「いつの間にかいつでも片付いている女」になりたいと思います。