ヒマワリのスカート

好きなことのスケッチブックです。気の向くままに書いています。よかったら覗いていってね♡

祭りの後の寂しさ。

小さな女の子が、「祭りの後は寂しくなるね」と言いました。

お父さんは、「祭りの後は寂しいもんなんだよ」と答えました。

 

浮かれて踊って緊張して、いっぱい笑ったお祭りの後は日常に帰る。

 

私は日常だった筈の静けさに滅入っている。1人でご飯を食べて、1人で寝るのがイヤだ。

 

誰かといれば1人で勝手気ままに行動したいと思うのに、1人は寂しいなんてわがままね。

 

寂しさをよくよく見てみると、

気になる人からのメールの返事がなくて、

私ひとりが取り残されるような気がして、

するべき宿題が出来ていなくて、

洗濯物は山となり、

体は疲れてご飯を食べれていない。

 

そんなことの積み重ねで漠然とした寂しさになっている。

昔のトラウマがフラッシュバックする。

 

ご飯を食べたらケロッと直ったりするのだけれど。

 

もう少し自分を大事に生きようと思ったのです。

自分を大事にするとは、しっかり寝て、ご飯を食べて、

きれいな環境に整えて、先回りして用意をする

みたいなこと。

何はともあれ笑顔でいるということ。

 

寂しくてたまらなくて、誰かにかまってもらいたかった昔。

 

帰り道に泣きながら歩いた昔の私。

今は、おなかの中に寂しさを飼い慣らしている。

それは、大人になったのか。慣れてしまったのか。

 

そんなことを考えている。

 

たくさん旅行中に頭を使って、心が動いて疲れたわ。

どこを切り取っても鮮烈な香気がたつ旅だった。

 

私は私にしかなれない。

それは諦めでもあるし、光でもある。

 

世界は思ったよりも光り輝いていて、カラフルで音楽に満ちている。  

怖がりな私は、すぐに引きこもってしまうけれど、それでも。

 

怖さをバネに外に飛び跳ねるのに嫌気がさしても。 

 

寂しさも怖さもずっとあるし、

光をめざし続ける。

 

今はただ、休めばいいよ。