ヒマワリのスカート

好きなことのスケッチブックです。気の向くままに書いています。よかったら覗いていってね♡

興味関心が変わってきている

酔っ払いで久々の更新。

少し前まで私は気にしいな性格だったと思う。
今日あったこと、話した会話の内容を家に帰っても反芻して、恥ずかしさに身悶えたりしていた。
自意識過剰な自分から、もっと自分を捨てたいと思ったりしていた。

最近そういうウダウダがグッと減った。
ほぼゼロ。

で、何が残ったかというと頭の中の思考がほぼなくなった。
さっき食べたプリン美味しかったなー、今日も働いて疲れたなー、とかそのぐらい。
暇なので家の中で即興で歌を歌ったり踊ったりしている。


何かを頭の中に入れて考え事をしたい気もするけれど、しばらくこんな感じでも良いんじゃないかとも思っている。

夏の日の記憶

帰省中の新幹線で窓側に座って、田んぼを眺めながらぼんやりしているとき、
もう何年も前の大学生の頃の夏の記憶が蘇った。

当時はバイトもあまりせず、大学の研究室棟にいることが多かった。
いつも誰かがいる環境で喋りたくなったら、人を探しに行けた。私がパソコンに向かってる後ろで最近の(ロクデナシの)恋愛事情を自慢そうに話す男の子に気のない相槌を打ったりもした。


その日は花火大会があって。
でも、見に行く予定も立てずにいつものように研究室にいた。


ここからでも見えるかも!と誰かが言い出し、10人くらいでガヤガヤと大学の最上階に登った。窓を跨ぎ出て、軒先に座り、足を宙に浮かせた。

もうとっくに始まっていた花火は、自分の手のひらよりも小さく遠くに見えた。

真剣に見るでもなく、どうでもいい話をしていた気がする。

小さな花火を並んでみたことを、大学を卒業してからずっと、思い出しもしなかった。
一緒に花火を見た人の中でも、今でも会うのは数える程度しかいない。
もうきっと会わないだろう学生時代の人たちの顔ぶれを思い返してみる。

どんどん忘れていく中にも、暖かな記憶がどこかに隠れていくのかもしれない。

今フッと思い出したことも、きっとすぐに忘れてしまう。

何だか残しておきたくなって書きました。

理想よりも、現実を支える人が強い【新米介護日誌】

今まで、高齢者福祉に関わる仕事をしてきましたが、

今年の4月から現場のケアワーカーに転職しました。

 

前職においては「理想の介護とは何か?」と考え提案を行ってきました。

いざ現場で仕事を初めて見ると、理想と現実がかけ離れている面も正直多々あります。

 

現実を支える人がいないと介護は成り立たず、理想は時に足手まといです。

 

郷に入れば郷に従えではないですが、

理想は自分の心の中におきながら、現場で出来ることを着実に増やしていく。

 

それを忘れないようにしたいです。

 

 

 

 

 

 

今まで健康で生きてきたからって、明日のことは分からない【新米介護日誌】

老人ホームでの一コマ。

 

今までずっと大きい病気をしたことがなく、

横になって休んだことが一度もないとおっしゃるご利用者様。

 

胃も丈夫で、足腰も自信がある。

今まで健康に過ごせて本当にありがたい。

 

私が「それは素晴らしいですね、これから先もまだまだ安泰ですね」

 

と何の気なしに話したところ、

 

「今までが健康で元気に生きてきたからって、明日のことは分かるわけないよ」

 

と思いがけない言葉が返ってきました。

 

明日や将来が地続きにずっと続くものではないこと。

そんな当たり前のことを改めて思いました。

 

私「それはおっしゃる通りですね、明日のことは神のみぞ知るですね」

ご利用者「そりゃあ、そうだ」

 

しばらく2人で神様が運んでくる明日のことを思ったのでした。

君はよく笑うからゆで卵を食べなくていいよ【新米介護日誌】

勤め始めた老人ホームでの一コマ

 

数人で楽しく会話していたときに、

 

「君はよく笑うね、ゆで卵を食べなくてもいいよ」

 

と言われました。

 

そうだそうだ、と他のご利用者たちも同意。

 

口々に「ゆで卵を食べなくてもいい!」と断言されました。

 

「えー、私はゆで卵が大好きなのに!」と言うと何故か爆笑の渦に。

 

ゆで卵にまつわる健康の迷信?があるのでしょうか。

 

急にゆで卵が出てきて驚き面白いと思いました。

介護職に転職しました。

こんにちは。

 

ヒマワリのスカートのトミーです。

 

4月から、介護職に転職しました。

特別養護老人ホームで働いています。

 

介護現場で感じたこと、考えたことを書いていこうと思います。

 

 

ADHD的 作業をする時の気をつけるトコロ

注意が散漫になるのは、作業の最後の最後。
  
終わる前に新しい作業に気持ちがうつっていて失敗が多い。

爪が甘いともいう。

作業の最後まで意識して終わらせる習慣を持つこと。

人から指摘されて気をつけるようになりました。

今までいかに、最後の気が抜けていたかが分かって驚いています。