不登校歴3年の私が不登校親の会で感じたこと
こんにちは、不登校歴3年、今は会社員をしているヒマワリのスカートです。
小学6年の終わりから、中学3年まで殆ど学校に行っていません。
通算30日くらいだと思います。
些細なキッカケでも一度学校に行かなくなると人が怖くなり、長期間家族以外に会わずに過ごしました。
今の私は、
べつに学校に行かなくてもいいし
同じ年齢の子どもが同じ空間でずっと過ごすこと自体おかしい
と思っていますが、当時は学校に行けない私は、世界の終わりのように感じていました。
先日、当時からずっと関わっているスクールカウンセラーの先生に誘われて、不登校親の会に参加してきました。
そこでは毎月2回、不登校児の親が集まって、子どもとの関わり方、学校とのつなぎ方などについて意見交換をしています。
元不登校児として親の会にでて感じたこと
悩んでいる参加者の話をたくさん聞きました。
私が不登校をしている時は毎日悩んでいました。
学校にもいけずに、将来どうなるのだろう、とか、甘えてると責められるのではないか、などと感じていました。
親も悩んでいるのですが
本人と親で全く違うことがあります。
それは
自分で決めることができるかどうか
です。
子どもは、学校に行くか行かないか、
毎日どうやって過ごすかを決めることが出来ます。
親は見守ることしか出来ません。
今は子どもことで、心配でいっぱいで毎日が辛い
学校にさえ元気に通ってくれたら私はそれでいい
そのような考えの人が多いようでした。
それ、気のせいですから!
毎日、美味しくご飯さえ食べてくれたら
フリースクールに週一回でも通って、誰かと関わってくれたら
毎日、学校に通ってさえくれたら
せめて高校にくらい通って欲しい
やっぱり大学にも行って欲しい
良い年だから働いて欲しい
休みの日は家でゴロゴロせずに友達と遊んで欲しい
もう40歳だから結婚して欲しい
欲望はエスカレートします。
今の心配が解決しても、新しい心配が生まれます。
どうせ子どものことで心配するのだから、
今は○○のことで心配してるなー、と心配を横目で見ながら、自分がしたいことをすればいいです。
それが結果的に、子どもにもベストです。
自分の子育てを責めたりして疲れているのなら、
まずは子どもよりも自分を大切に。
自分を労り、楽しい時間を持つことで、優しさって生まれるのだと思います。
子どものいない私だから言えることかもしれませんが、そう思います。
いつもありがとう。
お母さん、お父さん。