「片付けられない女」が片付けられる男と同居をはじめて学んだこと
こんにちは。
ヒマワリのスカートのトミーです。
新年度から生活が大きく2つ変わりました。
ひとつは、仕事を変えたこと。
ふたつ目は、彼氏と同居を始めたことです。
同居をはじめてから約2ヶ月が経ちました。
私は、典型的な「片付けられない女」でした。
何冊も片付けの本を読み勉強して、やっとこさ「中の下」程度の片付けができるようになってきました。
今振り返ると、生まれ育った家族も片付け下手で、とっ散らかった環境で成長したのも多いに関係していると思います。
そんな私と一緒に暮らす彼氏は、「整理整頓好き人間」でした。
元の彼の部屋は、今まで訪問したことのある家の中でもトップクラスにキレイでした。
生活感がなさ過ぎて、「もしかして、既婚者のセカンドハウスじゃないかな?」と疑ったのも良い思い出です。
今まで片付けができる人と一緒に過ごすと学ぶことが多いです。
これまでの生活で学んだことを書き出してみました。
①帰宅した後のルーティンがしっかり決まっている。
○彼の場合
帰宅→カバンの中身の片付け→購入物などあればしまう→お風呂に入る→ご飯を食べる→食べ終わったら食器を即座に片付ける→くつろぐ
全てを完了してから、初めてくつろごうと思うそうです。
○私の場合
帰宅→疲れていたらとりあえずソファーでくつろぐ→思いついた順に行動する
カンタンなことのようですが、カルチャーショックでした。
今まで育った家は、お風呂も晩に入るか翌朝に入るかマチマチだったり、荷物の置き場も決まっていなかったり、机には常時チラシや新聞の山がある環境だったのです。
②【メンタルが違う】整理整頓出来ている状態じゃないと落ち着かないらしい
これも驚いたのですが、片付けていないと気持ち悪いらしいんですよね。
私は、「片付けたくないけど、片付けなきゃいけないから、片付けよう」
なのですが、
彼は、「片付けたい!!!」と思っているらしいです。不思議です。
③フットワークがやたらと軽い
彼はものすごくフットワークが軽いんですよね。一つ一つの行動に対して、頭を通さないで行動している感じです。
例えば、ティッシュが空だった時に、
私だったら、「ティッシュがきれちゃった、箱を捨てて、新しいの用意しないとなぁー、よーし」
と【溜め】の時間をとるのですが、彼はサササっと新しい箱を即座に取り出してきます。ものすごく早い。
一つ一つの行動へのハードルが低いんだな、と思います。
他にも例えば、寝る前に薬を飲み忘れていることに気づいた時等も、私は薬を飲みに行こうか布団の中でしばらく悩むのですが、彼は速やかに立ち上がります。
その行動が結局は楽だと知っていて、それに対して真っすぐに動けるんですよね。
④面倒臭いと思うことがあまり無いらしい
私は、ダンボールのゴミを紐でくくってまとめる作業がキライなんです。
まず、「嫌だな」という感情からスタートします。
世の中の人は皆そうだと思っていました。(極端)
彼は、ダンボールのゴミをまとめる作業が好きだそうで、驚きました。美しくまとめられた様に気持ちよさを覚えるそうです。
ビックリ。
食器を洗うのも、キレイになっている様子が顕著に分かるので楽しいらしいです。
私と彼で好き嫌いのポイントがズレているだけかもしれませんが、面倒でキライだと思う場面がなるべく少ないほうが得だな、と思います。
積極的に楽しもうとしている部分はあるそうですが、本当に楽しそうで驚きます。
⑤片付けなくて良いように先回りで考えている。
例えばお鍋のフタから水滴がこぼれないように工夫したり、靴磨きセットを使い勝手の良いようにしたり。楽するための工夫に手数を惜しまないです。新しい道具も大好きですね。
整った環境で生活出来るとラクだな、と今更ながら思っています。
彼からの片付けについての金言
○別に俺は片付けの時間を取っていない。片付けなくても良い生活をしているだけだ。
○あった場所にものを元通りに戻すだけだ
↑のことを良く、片付けの本で読んでいましたが、本当に実行できる人がいるとは思っていませんでした。
せっかくの環境にいるので、私も「片付けられない女」から「いつの間にかいつでも片付いている女」になりたいと思います。