ヒマワリのスカート

好きなことのスケッチブックです。気の向くままに書いています。よかったら覗いていってね♡

白い杖を持っている目の見えない人へ気軽に言葉かけする

昔、目の見えない人と話した時に


◯慣れた駅でも誤ってホームに転落し、死にかけたことが複数回あること
◯気軽に、「一緒に歩こうか?」と声をかけてもらえると、気軽で良いということ

の2つのことを教わりました。

 

なので小さい頃から、白い杖を持っている方をみかけると気軽に声をかけてきました。

 

久しぶりに電車で白い杖を持った方を誘導したので、誘導方法についてインターネットで調べてみました。

 

http://www.thka.jp/blind.html

 

詳しく説明されているので、こちらのホームページをご覧頂ければ正式な方法が分かります。

ここではカンタンに声をかけるポイントについて書いてみたいと思います。

上記のホームページから逸れてはいません。

 

①白い杖を持っている方がいれば、「途中までご一緒しましょうか?」と声をかける。
→困っているかどうかを、自分で判断せず、まず声をかけてみます。
必要なければ、「慣れた道なので大丈夫です」などと断ってくれます。

 

②声をかける前に触らない
→声をかける前に急に触ったりすると危ないしビックリします。これは徹底するようにします。

 

③誘導は指示に従う。
→ほとんどの方が、誘導に慣れているので、「肩に捕まってもいいですか?」などと、誘導の仕方を教えてくれます。なので、何も構える必要はありません。階段をのぼる、一旦停止するなど、今までと異なる行動を取る前には声をかけます。

 

④自分がどこに行くかを伝える。
ほとんどの方は、無理して誘導してもらわなくていいと思っているので、どこまで一緒か知りたがります。なので、「私は、◯◯まで行く途中ですよ」と目的地を伝えておきます。向こうから聞かれることも多いです。そこから会話もはじまります。

 

⑤電車で立ってるひとには、「空いてますけど座りますか?」と声をかける。
→席が空いているかわからないので、席まで誘導します。


とてもカンタンなことばかりですが、まとめてみました。

近くに人がいたのに、ホームからの転落事故や、交通事故が起こるなんてことがなくなればいいと思っています。

 

 

 

話からそれますが、目の不自由な人の眼差しは、しっかりと私に向けられます。姿の見えない私はどう映っているのかしらと、いつも思う。